星座神話に登場するギリシアの神々 +- アポロン apollo -+ 主な登場星座: からす座 / エリダヌス座 他 アポロンはゼウスと女神レトの息子で、太陽を司る神です。 アポロンはキュクラデス諸島の真中の小さな島デロスで生まれて、 やがて天頂に迎えられ、輝ける太陽神となりました。 神々の中でもっとも英雄的な容姿をもった美青年で、 あふれる才能は予言にはじまり、 医術、音楽、詩歌から芸術一般を支配し、スポーツも万能。 矢の名手でもあるアポロンは、 まさにギリシア民族の理想とする「知・徳・体」がそろった、 華麗で神秘的でそれでいて親しい、申し分のない神でありました。 これほど素晴らしい神であるアポロンでしたが、 神話の中では報われぬ恋の話が多く残されています。 テッサリアの王女コロニスを嫉妬にかられて殺してしまった話し(からす座)や、 恋の司神エロスの悪戯によって河神の娘ダプネに決して報われない恋をするなど、 その知性と華麗わを持ち合わせる神でありながら、 悲恋物語の主人公となることが多かったようです。 星座神話は季節の星空から各星座ページをご覧下さい |
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