星座神話に登場するギリシアの神々 +- アルテミス Artemis -+ 主な登場星座： 大熊座 / 小犬座 / オリオン座 他  太陽神アポロンの妹で月を司る女神アルテミスです。 姿は兄ににて美しい女神でしたが、純潔を司る女神でもあったので、 決して男性と恋に落ちることはなかったとされています。 （一説にはオリオンと恋に落ちたともいわれています） たおやかな女神というわけではなくて、山中に住み、 ニンフたちとともに狩りをして暮らすという野性的な生活を好んでいたといわれます。 闇夜を明るく照らす月の光は、あらゆる不純を浄化して、 涼やかな安らぎを与えてくれますが、それでいてその冴えざえとした美しさには、 どこか冷たい冷気を感じます。気性もどちらかといえば激しかったようで、 アルテミスの水浴びを偶然見てしまった狩人アクタイオンを鹿に変えてしまったり、 ゼウスに純潔を奪われたニンフ、カリストを大熊に変えてしまったり…。 そんな月の女神アルテミスは、凛とした気品のある麗人だったといわれています。 星座神話は季節の星空から各星座ページをご覧下さい
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